知識絵本は図鑑よりも物語調で読みやすいので、とっつきやすく、興味の種まきになることが多いと思います。
親としても、実体験につなげやすい絵本が多いです。
2・3歳向け ふしぎなたねシリーズ(福音館)
福音館書店では科学の絵本を多く出版しています。
月刊絵本「ちいさなかがくのとも」から厳選され上製本された「ふしぎなたねシリーズ」。
3歳頃の子供の目線で、日常で興味の持ちやすいことをとりあげています。
①あー といってよ あー
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②てのひら おんどけい
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③まほうのコップ
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上記にあげた3冊は、長女と一緒に絵本の真似をして遊びました。
日常にこんな視点を少し入れるだけで、科学や体の仕組みを知るきっかけになるんだと、
教えてもらえた作品たちです。
4・5歳~ 部門別のおすすめ本
文字
・あいうえおのえほん
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いもとようこさんの優しい絵と、大きくわかりやすい50文字。
書き順なども載っていますし、読みでも書きでも重宝する絵本です。
同じシリーズのポスターも購入して、お風呂の壁に貼っていました。
時計
・とけいのほん
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時計に興味の出始めた子供にはもってこいの絵本です。
ちびとのっぽのやりとりのかわいい、お勉強すぎない、時計の本。
数字
・はじめてであうすうがくの絵本
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安野光雅さんの絵本が好きなので、私の希望で購入した本でしたが、子供も大のお気に入りです。
様々な角度から、「すうがく」の世界を優しく教えてくれ、日常でも子供と「これ、すうがくの絵本といっしょだね。」などど、思い出したりしています。
体
・柳生弦一郎さん作品
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長女が体についての興味が強いので、柳生さんの絵本を図書館で借りると、必ずヒットします。
一番の良いところは、子供に話しかける様な文体で書かれているところです。
体に異変があった時、子供自身がどう対応すべきかを、教えてくれるような良書ばかりです。
・カユイカユイ
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アトピーの傾向があり、かゆがることが多い長女。
かなり熱心に読み込んでいました。かゆみってなんなんだ?!と少し理解できたことで、不安感が減ったように感じます。
自然
・おどろきいっぱいとまと
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昨年の夏にトマトづくりをした際に、振り返りとして読んだ絵本。
実体験の定着にも役立ってくれています。
・おこめができた
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新米の季節に送られてきたお米や、玄米・白米の違いについてなど、
子供が疑問に感じる点をしっかり解決してくれます。
はは
親の興味の薄い分野こそ、読んでみると良い!
子供によって、興味のある分野ない分野、個性があると思います。
親が興味がなくても、子供が積極的に知りたがる場合もあります。
幅広い知識や好奇心を生むきっかけとしての知識絵本、おすすめです!