昨日の記事では、公立小学校一年生の算数の年間学習スケジュールを調べてみました。
公立小学二年生(算数)年間スケジュール
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気になったので、二年生で学ぶこともみてみました。
(東京書籍さんの資料を参考にしています)
一学期
- 簡単な表とグラフの読み方・書き方
- 足し算のひっ算 2桁+1~2桁の足し算のひっ算
- 引き算のひっ算 2桁-1~2桁の引き算のひっ算
- 長さの単位 1cm=10mmの単位関係など
- 1000までの数の読み方、書き方、加減計算(500+300,530-30など)
- 水のかさの単位「デシリットル、リットル、ミリリットル」1L=10dL、1L=1000mLの単位関係
- 時刻と時間 1時間=60分、1日=24時間の単位関係
二学期
- 簡単な加減の暗算のしかた
- 大きい数(3桁)を用いた足し算引き算のひっ算
- 長方形と正方形、三角形,四角形の概念と用語
- かけ算
三学期
- 10000までの数の読み方、書き方
- 長いものの 長さの単位1m=100cmの単位関係
- 分数の基礎(具体物を用いて1/2や1/4などの大きさを作る、1/2や1/4などの数を分数と呼ぶことなど)
- 立体図形を用いて空間認識力を養う
※地域別に採択されている教科書は違うようなので、ご注意くださいね。
東京都教育委員会のもの↓
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学ぶことがたくさん!!
一年生の、遊びの延長のような算数要素は薄れ、二年生では本格的な”算数”授業が始まる印象です。
単位の基礎学習も二年生から始まっていきます。
リットル、デシリットル、ミリ、センチ、メートル、分、時間etc…
計算分野では、
一学期は、足し算・引き算のひっ算
二学期は、いよいよかけ算!
三学期はこれまでの定着と分数の導入
盛りだくさんです。
小学校の算数は、”日常生活”の基礎知識
二年生算数の学習内容をみてみて、小学校算数が、いかに日常において必要不可欠な知識を多く学ぶかを痛感しました。
単位や掛け算、分数などに関しては、計算問題や勉強という形をとらなくとも、幼児期から意識させることが可能だと感じました。
特に台所で料理の手伝いをしてもらう時には、単位や分数の概念を理解させるのにもってこいだと思います。
3年生以降の学習スケジュールについても、今後調べてみようと思います^^