引き続き、工房系ランドセルブランドの考察になります。
長女の希望と我が家の方針
こんなのが希望です♪
色: 濃いピンク色
形:キューブ型の大容量希望
革:できれば牛革希望
デザイン:シンプルで落ち着いたもの
軽量:背負いやすく、軽い
汚れ:汚れにくく、防水性がある
6年保証:おとなしめの女の子なので、激しく損傷する可能性は低い。保証面はある程度で大丈夫。
※以下、女の子用ランドセルについてです。画像は中村鞄さんからお借りしました。
中村鞄ランドセル 2021年度カタログ
HP→https://www.nakamura-kaban.net/
2021年度ランドセルの特典として、2020年7月20日(月)までに申し込みの場合、
イニシャル刺繍を無料でつけてくれるサービスがあるそうです。
価格帯
馬革コードバン:90,200円(税込)
牛革ボルサ:66,000円(税込)
人工皮革ベルエース:52,800円~55,000円(税込)
馬革コードバンで税込み9万円は、他のブランドに比べて安い印象です。
馬革狙いのご家庭も手が届き安いのが、利点かと思いました。
その他は割と一般的な価格ですね。
中村鞄の特徴
私の感じた良いところ4つ◎
背中のクッション
中村鞄ランドセルの一番の売りは、背中の”シャトルクッション”にあります。
このクッション、素材はなんとNASAの座席に使用されているものと同じものを使用しているそう。
本体の天然・人口皮革に関わらず、「背あて」「肩ベルト」にはこのシャトルクッションが使われています。(素材は”ソフト牛革”)
牛革ボルサ
”牛革ボルサ”とは、一般的な牛革より耐久性・撥水性・耐傷性に優れたもので、キズが目立ちにくいそうです。
丈夫で扱いやすく、使い込むほど馴染んでくる素材。
コンクールでは賞も受賞している一品だそう◎
第46回東京かばん技術コンクール 東京都産業労働局長賞 受賞
メッシュポケット
かぶせの裏側はメッシュポケットになっていて、通気性がよく、湿気によるひび割れやカビの発生を防いでくれる構造になっているそう。
防水・傷対策 コーティング剤
防水性・耐水性に優れたドイツバイエル社製のコーティング剤を使用。
具体的には、下記3つ。
①ボルサ加工…バックや財布などに使用されているものと違い、耐久性と撥水性に優れた特別な加工。
②耐傷加工…全ての素材の表面に、強い摩擦を加えてもキズが付きにくい特殊加工。
③特殊防水加工…全ての素材に、水を弾く撥水力の強い加工。
我が家の希望に合うかどうか
革の良さはさすが鞄メーカー!
牛革の素材感や、手作り・シンプル・落ち着きのあるデザインは、鞄メーカーのブランドならではと感じます。
牛革ランドセルのカラーも豊富なのも良いポイントです。
気になる点 2点
①中村鞄では、「半立ち上がり式背カン」を採用しています。
土屋鞄やフィットちゃんなどで搭載されている「立ち上がり背カン」より、控えめな高さになっています。実物で背負い心地の違いを比較してみたいです。
②他のブランドに比べて、土屋鞄と中村鞄のランドセルは、一番手前のチャックポケットが小さめかな?と感じています。
この辺りは、すでに小学生のお子さんをお持ちの方にリサーチしようと思います。
重量・容量の比較 (池田屋・萬勇鞄・黒川鞄・土屋鞄・中村鞄)
★池田屋
重さ:人口皮革1,100g前後 牛革1,300g前後
内寸:310x230x120mm
★萬勇鞄
重さ:人口皮革1,250g 牛革1,400g
内寸:315x240x125mm(キューブ型)
★黒川鞄
重さ:人口皮革1,280g前後 牛革1,480g(キューブ型)
内寸:310x235x120mm(キューブ型)
★土屋鞄 プレミアムカラーシリーズ
重さ:人口皮革1,160g 牛革:1,390g
内寸:(最高部)高さ 310x232x115mm
☆中村鞄
重さ:人工皮革1,120g前後 牛革1,250g前後
内寸:310x232x113mm
中村鞄が一番奥行の部分が短いです。萬勇鞄と比べると1cm強の違い!
同じに見えても全然違うんですねぇ…^^;
今後のラン活の方向性
そろそろまとめて比較して、絞ります!
選択肢を広げすぎても選べなくなるタイプですし、
今までの各ブランドで我が家にマッチするシリーズを選び、
まとめて比較をして、絞っていきたいと思います^^