現在2歳0ヶ月の次女は、1歳の誕生日にしっかりとお座りをすることができませんでした。
そんな次女の成長過程と、2歳現在の様子を綴ってみたいと思います。
同様のお子様をおもちで、不安を抱えていらっしゃるママさんのお役に立てれば嬉しいです。
出産時〜4ヶ月検診
母乳が上手く飲めない!
長女が緊急帝王切開だったため、次女の出産は予定帝王切開にて出産しました。
その際の身長49.5㎝、体重は2776gで、ほぼ平均的な赤ちゃんでした。
長女は完全母乳で育てたため、次女も問題なく母乳育児できると思っていました。
しかし、次女は母乳をうまく飲むことができませんでした。
初日や2日目はそんなものと思っていましたが、入院中はずっと
お腹がすいて泣く
↓
うまく飲めずに泣き疲れて寝る
↓
もっとお腹がすいて泣く
↓
飲めない
を繰り返してしまい、飲みたいのに飲めない悪循環に陥ってしまいました。
母乳だけでなく、ミルクについても同様の様子でした。
そのため入院中、体重低下や黄疸の不安もあり、退院もスムーズにできるか不安な状態でした。
なんとか看護師さんの協力のもと、母乳とミルク混合で少しづつ飲ませつつ、退院となりました。
自宅に戻っても、母乳・ミルク共にスムーズに飲めず、母子共に四苦八苦していました。
舌小帯短縮症によるもの?
生後1ヶ月検診にはなんとか4000gまで体重が増えましたが、まだまだ授乳には時間がかかっていました。
そんな時、区の赤ちゃん訪問があり、保健師さんにみてもらったところ、次女の口を一眼みて即座に、
残念なお知らせがあります
と言われました。
は、はい!?
驚いて詳しく聞いてみると、舌小帯が短く、母乳ミルクが上手く飲めていない可能性があるとのことでした。
舌小帯って何…?短いと何が悪いの?
舌の裏側にある筋で、よく見ると次女は短く、舌が少しハート型になっていました。
舌小帯が短いことで引き起こされるものとして、
- 授乳がうまく飲めずに時間がかかる
- 舌足らずな話し方になる
- 受け口になりやすい
- 英語の発音などで苦労する
などがあげられています。
病院ではそういった指摘は一度もなかったため、気が付きませんでしたが、保健師の指摘を受けたことで、授乳力が弱いことの納得もいきました。
舌小帯短縮症とはいえ、
①今のところは成長の様子をみていくだけで、積極的な治療法もないということ
②成長と共に、切除の必要があれば、その時の判断になるが、必須ではないとのこと
上記2点をふまえ、日々の授乳やミルクを、少しづつ上手く飲めるように導いていくことを第一に考えました。
4か月〜6か月検診
経過観察となる
4か月検診では、「体重の増加ペースが遅いこと」「首すわりがまだのこと」を懸念され、経過観察となりました。
4~6か月の身長・体重
4か月検診 体重:5350g(+600g 身長:61.5㎝ 経過観察
5か月検診 体重:5775g(+425g 身長:63.0㎝ 引き続き経過観察
6か月検診 体重:6335g(+560g 身長:65.2㎝ 引き続き経過観察
※4~6か月の赤ちゃんの平均体重増加は20g/日です。
赤ちゃんの様子
首すわりに関しては、6か月頃にやっと座ったかな?といった感じで、体重増加と同様、ゆっくりでした。
ベビーベッドにいる時には、いつもメリーを目で追い、元気いっぱいに手足を動かしていて、大人があやすとニコニコして、とっても愛想の良い赤ちゃんでした。
長くなりましたので、②へ続きます。