こちらの記事にも書きましたが、5月から公文の算数を休会しています。
【公文】5月以降の対応-算数を休会してRISU算数体験します
RISU算数のタブレットは出荷連絡がまだなく、待ちの状況です。
コロナの影響で到着まで最長1か月と言われているので、気長に待とうと思います。
公文算数の代わりに使用中の算数プリント
長女は4月に公文算数がA教材に入ったところでした。具体的には「+10」までの足し算をしていました。
どのくらい理解してる?
「+5」まではポンポン解いていくのですが、「+6」以降のスピードがかなり遅かったので、きちんと理解できていないと感じていました。
コロナ休講で、公文以外のプリントをしてみると、繰り上がりの足し算は誤答ばかり。
先に進みたい気持ちを落ち着かせて、今は基礎から教え直す必要を感じ、算数休会をしました。
こんなのをやっています
毎日のプリントは、こういったものをしています。
・むしくいたしざん2枚(ぷりんときっず)
・10までのたしざん2枚(ちびむすドリル)
・文章問題2枚(ぷりんときっず)
以上は1枚1分~1分半で終わるので、これ以外にその日の気分で”時計”や”引き算プリント”をして、全部で15分~20分程度で算数終了です。
公文算数は30分かかることもありましたので、今は問題も簡単ですし、子供の負担は少ないと思います。
公文のたしざんの教え方について
そもそも、公文の足し算の教え方は、小学校で習うものと違うようです。
小学校では
①「答えが10までの足し算」を学んだあと、
②「引き算」の基礎を学び、
③「繰り上がり繰り下がりのある足し算・引き算」を学んでいきます。
一方、長女は公文で、「+1~+10までの足し算」を一度に学習していました。
繰り上がり有・無で教材がわかれることはありません。
公文では、足し算の教え方として、
「1+1は、1の次の数。」と教えているようです。
「+2は二つ先の数」、「+3は三つ先の数」。
このように習っていくと、「+5」くらいまでは順調に答えられます。
しかし、「+6」以降は数が大きくなり、間違えやすくなっていきます。
その時どうするかというと、長女の公文教室では、「足し算表の暗記」をして先生にチェックしてもらうことをしていました。
これで足し算を”暗記”していけば、「+6」以降も答えは出せるというものです。
もしかしたら、お教室や先生の教え方にもよるかもしれませんが、長女はこのように先生に言われていました。
私は、正直に言ってこの公文の教え方ではきちんとした数の理解ができないと思っています。
足し算の基礎、算数の基礎の段階で、暗記に頼り出してしまうと、数の初歩的な理解ができていないので、その後、”計算問題は解けても文章題が解けない”事態になることは目に見えています。
現に娘は「+6」以降の足し算をきちんと理解できていませんでしたし、
いくつといくつで何個?などの初歩的な問題にも最初かなり苦戦していました。
そんな時は100玉そろばんを使用したり、
人形とおはじきで説明したり。
初歩的な部分を根気よくやっています。
今後は、できるだけ小学校のやり方に倣い、
10までの足し算・引き算の暗算スピードを上げた後、
繰り上がりの理解をしっかりさせた上で、少しずつステップアップしていけたらと思っています。
無料vs公文
今回無料プリントサイトを色々とダウンロードしてみて、本当に充実した内容が多いと感じました。
こちらの記事にも書きましたが、特にちびむすドリルとぷりんときっずは多岐にわたっています。
これらのサイトから子供の学習状況に合ったプリントを探し、難易度や楽しさを調整できるので、公文の宿題を促すより、精神的にも楽しくやりがいがあります。
また、計算問題以外の文章題や思考力問題にも取り組めるのが良いです。
もちろん公文算数のやり方が合うお子様も多数いらっしゃるはずですし、数の理解がしっかりできていれば、全く問題ないです。以上に述べてきたことは、私の一意見と捉えてください。
私自身は公文算数に長年お世話になったので、愛着があり、否定するつもりは全くないです!
今後も随時、長女の算数状況レポしていきたいと思います^^