入院~退院まで
7月21日(入院日)
熱と咳で苦しそうではあるものの、酸素・点滴のおかげで、夜は良く眠っていた。
一週間近く、熱とせきでほとんど眠れていなかったので、少しほっとする。
(私も、久しぶりに良く眠れた。)
7月22日(入院2日目)
朝から顔色が良い。
午前10時頃、久しぶりに36度台の平熱に戻る。
結果的に高熱が7日近く続いた(!)ことになる。
昼頃から歩きたがるようになるが、すぐに疲れている。
食事は20%くらい食べた。
7月23日(入院3日目)
熱は下がり、機嫌も良いものの、酸素と点滴は手放せない状態。
咳は依然続いている。
日中はテレビでオリンピックをみて過ごしたりしていた。
自宅で家族全員で見たかったなぁ。。と切なくなり、窓の外の日常生活を送っている人が、とても羨ましく感じた…涙)
7月24日(入院4日目)
平熱が続き、食事量も増えていることから、点滴と酸素を減らしてみることに。
シャワーも久しぶりに浴びることができ、本人もさっぱりした様子。
元気になってホッとすると同時に、部屋から出たがったり、動きたがるので少し困る。
7月25日(入院5日目)
病院食はあまり食べたがらないが、市販のロールパンなど、私が食べているものはとても食べたがり、あげると次々食べる。
血中酸素濃度が安定しているので、酸素吸入器が外れることに。
7月26日(入院6日目)
主治医の回診で、熱・酸素・栄養面でクリアしたため、退院の許可が下りる。
親も感染
私も感染…
次女は無事に退院となり、退院後、咳の症状は一度もありません。
一方で、退院日頃から、私の咳がひどくなりました。
当然のことながら、RSウイルスはウイルス感染症なので、長時間近くで看病した私も感染していました。
入院先の病院で、医師にダメもとで(私の)薬の処方もお願いしてみましたが、
小児科医のため、成人の方が診れません…すみません。
とのことだったので、私は市販の風邪薬を服用していました。
特別こじらせることもなく、2・3日で軽快しました。
”コロナ禍の”入院と必需品
入院中の決まり
コロナ禍ということで、入院体制にもいくつか決まりがありました。
- お見舞い不可
- 付添人の交代不可
- 患者本人による荷物の受け渡し不可
お見舞い、付添人の交代ができないということで、入院したら最後、退院まで私と長女は直接会えないことも覚悟して入院しました。
ところが、付添人が食べ物を買いに行ったり(20分程度)、家族から荷物の受け渡しをするのは許可されていたため、
なんとかその時間で、長女と夫に面会できました。
規則の厳しさは病院によって違うと思いますが、我が家は短時間でもほぼ毎日会えたので、とても助かりました。(感染対策はかなり気を使いました)
必需品だったもの
コロナ入院で必需品だったもの、あったら良かったものはこんな感じです。
- Wifiルーター
- テレビ電話、タブレット
- 電子書籍(Kindle、楽天koboなど)
大学病院でもWifi環境はありませんでした。
お見舞い不可なので、テレビ電話で次女の様子を連絡していましたが、
月10Gのデータ容量がすぐになくなり、追加でデータ容量を増やしながらしのぎました。
(我が家はUQユーザーです。)
結果的には、レンタルWifiルーターを頼んだ方がお得だったかな?と思います。
1日から使えるレンタルWifiは入院に便利ですね。
次女の容体が安定し、夜眠ったタイミングで育児本や漫画を読んでいました。
電子書籍ならば、消灯後の暗闇でも問題なく読書可能なのが良かったです。
我が家はKindleをスマホ&タブレットにダウンロードして読んでいます。
個室代が無料でした
今回は感染症のため、医療証の範囲内(つまりタダ)で、個室に入院させてもらっていたので、その点はとてもありがたかったです。
部屋の中を歩き回ったり、テレビを見たり、シャワーを浴びたりする時間を気にする必要がなかったのは幸いでした。
思わぬ成長も
一週間、がんばった☆
突然の緊急入院で最も心配だった、夫と長女(小1)の2人暮らし。
オリンピックによる連休のため、夫の仕事が休みだったのが、不幸中の幸いでした。
初めの2日間は、寂しい。と言っていた長女ですが、
妹の入院中に夏休みのドリルをやり切って、何とか有意義に過ごしていたようです。
3年前の次女が生まれる時には想像もつかないほど逞しくなり、子供の成長に驚いています。
この絵本、改めて読んであげたくなりました。