中学受験マンガ「二月の勝者」
ドラマが放送中!
最近イッキ読みした「二月の勝者」
中学受験塾のリアルな現実を描いた人気コミックで、今月からテレビドラマの放送が開始しています。
ドラマ放送と同時期にコミック最新刊も発売。読みながら、何度も涙しそうになりました。。
ドラマ所見
想像していたよりも、良い!
あまりドラマ視聴をしない私ですが、「二月の勝者」のドラマ放送は楽しみにしていました。
第1話は主要登場人物の人物紹介的な内容。
第2話は電車好きな生徒が鉄研のある中高一貫校を知り、受験に前向きになっていくといった内容でした。
基本的にはコミックの流れ通りになっていたので、今後もそのまま進みそうです。
配役がイメージ通り
黒木先生役の柳楽優弥さん他、灰谷先生、桂先生などイメージ通りの俳優さんばかりでびっくりでした。
また主要な子役たち(カレンちゃんや島津くん)もピッタリで、かなり演技上手な子たちなんだろうな…と眺めているおばちゃんですw
驚いたのはテレビドラマ化するにあたって、塾の同僚先生などのコミックではキャラが薄めな脇役を、濃度を濃くしてエンタメ度を強めていたことです。
確かにこっちの演出の方が面白いよなぁ…と関心したおばちゃんでしたw
井上真央さんもいいけれども…
基本的に原作のイメージ通りだったドラマですが、
個人的には佐倉先生はもっと若いフレッシュな女優さんでも良いのでは?という印象は持ちました。
ドラマではコミックより控えめで影のある印象の佐倉先生。
途中からやっぱり演技派女優で良かった!と思うかもしれません。今後が楽しみです。
「二月の勝者」名言
母親の狂気
マンガ・ドラマ内では名言がたくさん出てきます。
「君たちが合格できたのは父親の経済力、そして母親の狂気」
「受験塾は子どもの将来を売る場所です」
「子どもに課金してクソ強いキャラに育てよーとして何が悪い。課金ゲー上等」
etc…
こういった部分だけをピックアップすると、中学受験を批判した、嘲笑したような作品に聞こえることもあります。
私もマンガを読む前は、中学受験塾・受験生・親をひねくれた目線でみたマンガだと思っていました。
ところが、実際に読んでみると、”子供の幸せを本気で願うばかりに、親が狂気に満ちた行動をすること”自体に批判的な目を向けたりはしていません。
それが子供に対する圧力となって、子供を追い詰めてしまうことには問題提起をしていますが、そんな親に対しても温かいまなざしを向けてくれるマンガです。
ドラマの見逃し配信は、TVer(放送後1週間無料配信)
そしてHuluでは放送分全話見られます。2週間無料期間あり。
まだ見ていない方、見逃していた方はおススメです^^