九九を覚えよう
現在の計算スキル
そろタッチを退会してから約1年が経ちました。
その後も、ソロバン思考に戻ることなく、学校で習う一般的な計算方法で『足し算・引き算』を習得して行っている長女。
2年生の問題を見ていると、1年生の段階で、繰り上がり繰り下がりの足し引きをしっかり理解していれば、
2年生範囲の足し算引き算はスムーズに進めるなと感じます。
2年生の足し引きはマスター?
「2年生分野の足し算引き算」は、ほぼマスターできた印象の長女ですが、
そろばんや公文の特殊訓練を受けていないので、計算スピードは人並みです。スピードアップはこれからといったところです。
かけ算、まずは愚直に覚えていくのみ
一方、二年生の目玉である『かけ算』はまだ本格的に取り組んでいなかったので、
今回、かけ算習得のためのステップを調べてみました。同じようなお子さんの参考になれば嬉しいです!
覚え方5ステップ
1.歌や表で親しむ
幼稚園児でも◎
まずは、「九九が何たるか」を堅苦しく教える前段階で、幼稚園児でも楽しく歌で覚えていく方法があります。
長女は年中~年長の頃、そろタッチの「九九ソング」をたくさん聞いていたため、その時期に取り組んだ6の段まではほぼ完ぺきに歌でマスターしてしまいました。
↑そろタッチ公式のYoutubeチャンネルで視聴できます。
九九ソングはこれ以外にもいろいろとあるので、子供が気に入ったものをさりげなく耳に入れておくのは効果的です。
九九表
リビングやお風呂場など、自宅の目に付くところに九九表を貼っておくのも有効です。
我が家の九九表はこれです。
『「○個のリンゴが入ったお皿を△皿分=○x△」って、計算する時にかけ算を使うと便利なんだね!』といった具合に、視覚的に九九の仕組みをとらえやすいものを選びました。
2.そのまま読み上げる
子供は読み上げも難しい
耳と目(歌と表)で親しんだら、次は口を使って実際に声に出して九九を唱えます。
唱えると言っても、子供は大人と違って、九九表を読むだけでもひと苦労です。なぜかというと、一つの数字でも様々な読みかたをするからです。
例えば”8”は「ぱ・は・はっ・はち」と発音が変わっていきますし、「しち・し・はち・いち」など、子供にとってみると混乱する発音も山積です。(大人もときどき混乱w)
ルビのついた表を読み上げ
そこで、そのハードルを低くするために、まずはルビ付きの九九表を読み上げます。
我が家ではぷりんときっずさんの九九表「ルビ付き答えあり」「ルビ付き答えなし」を2枚プリントアウトし、クリアファイルの両面に挟んでいます。
まずは、ルビ付き答えあり。
読み上げがスムーズになってきたら、裏の答えなしにも挑戦していきます。
3.順番に書く
ようやくプリントに記入
「読み上げ」ができるようになり、7-8割暗唱できるかな?という段階まで来たら、次は手を使って、実際にプリントに記入していきます。
2x1、2x2、2x3…九九順に沿って唱えながらプリントを埋めていきます。
ドリルは?
無料プリントサイトとしては、ちびむすドリルとぷりんときっずが鉄板ですが、
長女は書店で購入できる学研のドリルも気に入っていて、織り交ぜて取り組んでいます。
4.ランダム版をする(段別・完全バラ)
ランダムに九九を解く!
九九順の暗唱がほぼ完ぺきにできるようになったら、今度は順番ではなくランダム版に挑戦します。
まずは段ごとのランダム問題(4x3、4x6,4x2…)を解いていき、それができるようになったら、全てごちゃまぜの九九問題を解いていきます。
※こちらも、ちびむすドリル・ぷりんときっずの「かけ算」から無料ダウンロード可能です。
九九カードも使える!
九九カードを全てバラにして混ぜ、スキマ時間に解くという方法もありますね^^
5.ゲームで定着
親子でゲームして楽しく定着!
九九暗算が完璧にできるようになったら、ゲームで競って定着させていくことも有効のようです。
調べてみて気になるところでは、下記の二つ。
小学校低学年で九九ができれば、十分楽しめるもののようなので、親子でおうち時間に取り組むのにピッタリですね♪
長女のかけ算進捗はどのあたり?
ランダムに1-9段プリント中
長女のかけ算進度ですが、上記の4ステップ目「ランダム版のプリント問題」に取り組み中です。
8の段・9の段はまだ不安が残りますが、あと1か月ほど繰り返して解いていくうちには、十分定着できそうです。
子供の記憶力の良さに驚愕…
アラフォーの私の頭脳からすると、初見の段階から九九81個の式&答えを覚えるというのは、相当な時間を要すると思います。(下手したら半年くらいかかりそう^^;)
長女は毎日急速に記憶していっている様子なので、子供の脳の記憶力の良さに驚くと共に、
会わなくなった幼稚園のお友達の名前なんかはすっかり忘れてしまっていたりするんですよね。卒園から1年経っていないのに。。
九九も2年生で実際に学習する頃に忘れていることがないよう、定期的に計算問題に触れていくことが大事だなと感じています!