大学病院今までの経過
大学病院に通い始めた経緯
半年に一度程度の検診ですが、通算3年間継続して受診しています。
【今回の診察の様子】と、【大学病院に通院するメリットデメリット】について考えてみました。何かの役に立てば嬉しいです!
診察の様子 4歳0か月
現状を説明
まずは、現在の状況をお話ししました。
・現在週5日自発療育に通っていて、4月からは幼稚園併用で週2日通う予定。
・言葉の発達はゆっくり。けれど着実に進歩しており、言葉でのコミュニケーションがスムーズになってきた。発語のレベル的にはまだ3歳前くらいに感じる。
・ジャンプ、階段上り下り、垂直のはしご上りなど、半年前より筋力がついている。一方、片足とび(ケンケン)はまだできない。
次に、先生からの問診。
2.3語文は話せますか?
「○○ちゃん、トマト、食べたい!」などの、自分発信の3語文はよく話している。親発信の簡単な指示にもすぐに従えるようになっている。
発達検査について…
最近、発達検査はしましたか?
前回、こちらの病院で発達検査(遠城寺式)をしたのは2歳半頃だったので、再度、同じ検査で発達度チェックをすることになりました。
遠城寺式発達検査のリストはこんな感じです。子供が既にできている事柄に〇をしていき、基準年齢との乖離を測定し、発達度の点数をつけます。
これからが正式な発達診断の時期です
医師によると、自分から言葉が出て、親とも話せているようであれば、「検査の理解度の判定」がしやすくなるので、今後、正式な発達の診断に入ることができるようになるとのこと。
いつ本格的な発達診断を受ければ良いのか?
では、具体的にいつ頃正式な発達診断をすべきなのか?という面に関しては、基本的に年長の夏ごろ(一年半後)のタイミングで、進路の決定のため、就学に向けた正式な発達診断をする必要があります。
診断書などについて…
診断書は書きますから安心してください
東京都では、3歳児検診以降は公の検診が行われず、次の検診は就学前になってしまうので、それまでの間は当院で様子を見せてもらいます、とのことでした。
万が一、次の通院までに療育手帳の発行などが必要であれば、その際の診断書はお任せくださいとのことで、安心しました。
大学病院のメリットデメリット
大学病院に通うメリット
我が家は1歳の検診の結果から大学病院に通うことになりましたが、大学病院に定期的に診察に行くメリットとデメリットについて考えてみました。
・他の診療科で急患の時にも即座に対応してもらえる
・いろいろな検査を受けさせてもらえる
急患の対応で助かったことは、3歳の夏にRSウイルスで入院した時。
コロナ禍で初診の患者さんは門前払いのことが多いですが、カルテがあればスムーズに診察してもらえ、安心して入院できました。
また、大学病院ということで、次女がこれまで受けた検査は、
・血液検査
・発達検査(遠城寺式)
・MRI検査
・筋肉に関するDNA検査
・聴力の精密検査など多岐にわたりました。
一年前の「聴力精密検査」について↓
今のところ、これらの検査で何か大きな問題が見つかったことはありませんが、万が一の検査としては安心です。
デメリット
逆にデメリットとしては、場所が遠い・待ち時間が長いなどの面があると思います。
発達障害の子供にとって長時間の待ちは死活問題。
我が家は幸いにも近所に病院があり、小児科の待ち時間も予約していれば長くはありません。それでも待ち時間がかかる場合は、しまじろうアプリなどでお茶を濁しています。
発達について継続的に見てもらえる場所は長い付き合いになると思うので、安心して通える場所と先生が見つけられると良いなと思います。
障害児対応の病院探しについて↓