そろタッチ、退会します
2020年6月から開始したそろタッチ、約一年で退会することにしました。
これまでの長女のがんばりはこちら。
今月(11か月目)は、J7ステージの後半戦(繰り上がり足し算終盤)でした。
なぜ、いま辞めるのか?
進度が大幅に遅い
なかなかステージクリアできない…
長女は毎日コツコツ続けることが得意な子です。
しかし、毎朝20-30分続けていても、
最近は、そろタッチの推奨している
「1か月1ステージクリア」は到底できていませんでした。
ステージクリアにかかった時間↓
J1:0.5か月
J2:0.5か月
J3:1か月
J4:1か月
J5:2.5か月
J6:3か月
J7:3か月(見込み)
理解が不十分だと、何度も前に戻って繰り返すシステム
そろタッチは、理解が定着していない場合、何度も前に戻って繰り返します。
具体的に言うと、
1面クリアするのに、100点満点(金メダル)合格であれば、すんなり次のミッションに行かれますが、
80点(銀メダル)合格や、60点(銅メダル)合格の場合は、前のミッションに戻りつつ進みます。
長女は、進んでは戻り、進んでは戻りを繰り返していて、進みが遅くなっていました。
もちろんこの繰り返しシステム、どんな学習をする上でも常套手段ですし、とても良いシステムなのですが、
長女の様子をみていると、たとえば初期に習っている4+4の簡単な計算でも、
計算ミスをしているようなことが多々あります。
つまり長女は、初歩的な部分から理解が定着しきらないまま、フワフワと進んでいるため、1ステージクリアに3か月かかっていると思われます。
そして、このまま進んだ場合、
繰り下がりの引き算など、より難しい問題にすぐに太刀打ちできなくなってしまうと思われました。
単純計算であと3年以上かかることに…
また、今後も1ステージ2-3か月で進んだ場合、
Jステージクリアが2年生半ば、
Sステージクリアは早くても4年生以降になる計算になります。
中学受験をリアルに考えた場合、
正直、そろばん式計算力強化だけにそこまでの時間は費やせないと考えました。
学校で習う計算方法に戻るにも、まだ間に合う
小学校の算数、楽しい☆
また、小学校の算数の学習が進み、
長女は一般的な算数計算が腑に落ちている様子。
幸いにも小学校は始まったばかりですし、
今からでも、ひっ算で暗算力を身に着ける時間はあるので、今のうちに決断してしまおうと思いました。
わたしの気持ち
長女は、今回「辞めたい!」とも「続けたい!」とも言いませんでしたが、
唯一、そろタッチ内のお魚さんたちのことが気になっていたようでした^^
こんな感じのアクアパークがあり、ステージが進むと魚が増え、取り組む回数によって餌をあげられるのです。
最後は今まで溜め切った餌(2000個くらい)を全部あげて、すっきりした様子でした^^
そろタッチ自体はとても良いアプリ◎
いち個人の一年間利用した意見
そろタッチについて、我が家は一年間利用してみて、退会という結果になりましたが、
基本的にはとても良いアプリですので、
体験をしてみて、子供に合っていて、2年前後でSステージまでクリアできそうなのであれば、
取り組む価値はとてもあると思います。
例えば、年長or一年生頃からそろタッチを開始して、2年後、
そろばん式の計算力をしっかり身に着けたうえで、小学2・3年生を迎えられるのは、
かなりのアドバンテージになります。
幼稚園のお友達でも、年長さんで開始後、半年程度でSステージ突入していたお子さんもいました。
自分の子供にあうかどうか?なので、我が家は一サンプルとしてお考えください^^
これからの算数はどうする?
公文算数には戻らないかな…
我が家は公文国語をやっているので、公文算数の再受講も考えましたが、
受講費が高額なこともあるので、今のところは保留しています。
一方で、毎朝の計算時間は確保していて、無料プリントを活用しています。
計算プリントをダウンロードして印刷し、親子で計算競争をしています。
毎日のタイムを記録し、「ゲーム感覚で集中して解く」ことを一番に考えています。
まだ始めたばかりなので、今朝の取り組みは、こんな感じです。
・繰り上がりのない足し算・引き算:60問
・繰り上がりのある足し算:20問
・九九の暗唱2-5の段
今後も100マス計算など、
なるべく無料で、毎朝継続できるシステム作りができるといいなと思っています。
「ドラゴン桜」での一幕
小学校算数の重要性
落ちこぼれ高校生が東大を目指す、学園ドラマ「ドラゴン桜」
先日放送を見ていた際、
その落ちこぼれ高校生たちが、
小学校の問題に戻って学習するというシーンがありました。
ドラゴン桜的に言わせると、
つまずきの最初のポイントは小学校2年生だと。
三男一女を東大理Ⅲに合格させた佐藤ママは、
公文式の講演会で、1桁の足し算が全ての土台であるとお話されていました。
まずは1桁の足し算がスラスラできるようになるところから。
今できることを、慌てずに、じっくり土台固めしていきたいと思います!
ドラゴン桜で何度も取り上げられている、「スタディーサプリ」
中学受験対策には、理科や算数の応用レベル講座を受講する方が多いそうです。