ドラマ 最終回ストーリー
最終回はどこまで?
最終回では、年明けの一月受験~受験終了までが描かれました。
一月の受験では、桜花ゼミナールトップの島津君が、地方難関校を特待生枠で合格。
島津君の合格を皮切りに、その他のメンバーも一月受験校を続々合格して弾みをつける、といった結果でした。
いよいよ受験本番
黒木先生は「中学受験は新しい未来への通過点であって、不安になるのは頑張ってきた証拠」と落ち着きつつも、
「受験前日(1月31日)は毎年自分がしてきたことが正しかったのか?と震えが止まらなくなる」と話します。
その日(2月1日)がやってきた!
主要メンバーの受験結果はこちら。
・前田花恋:桜陰合格
・直江樹里・柴田まるみコンビ:二葉女子学院合格
・島津順:開成、都立中高一貫校合格
(「開成は自分の目標にすぎなかった。」家庭の事情があるので、都立へ進学)
・上杉海斗:東央合格(開成は不合格)
・その他のメンバーも、第一志望ではなくとも全員が無事に合格、といった結果。
塾と佐倉先生のその後
受験を通して己に勝つ。学ぶことの喜びを知り、未来を切り開くことができるのが「本当の勝者」であると話す黒木先生。
桜花ゼミナールはこの年の入学実績により、来年度の入塾希望者が殺到。
一方、子供たちの頑張りに勇気を得た佐倉先生は、自分の夢と向き合うことになり、学校の教師に戻るという終わり方でした。
全体の個人的感想
最終回に詰め込みすぎた…
はじまる前は、最終回だけで1-2月の受験本番を描き切るのは無理があるので、
もしかしてドラマでは受験結果までは描かれずに終わって、映画化に持ち込むのか!?とまで思っていましたw
フタを開けてみれば、あっさり受験→皆合格とあっけなく終了。
受験本番の本人や親のメンタルなど、もっと丁寧に描かれるものと期待していたので、少し残念でした。
子供がいない世代にはこのくらいの濃度でちょうどいい?
ただ、子育て層でない人たちや、受験から縁遠い層もエンタメとして見る作品としては、終わり方がスッキリとしていて良かったのかな?とも思います。
受験について興味関心の高い親からすると、あまりに味気ない幕切れでしたが。
キャストや演出、最終回までのストーリーの作り方は、割と良かったので、より残念に感じてしまいました。
これまでのストーリーはHuluでイッキ見できます。お正月におススメです。
マンガ最新刊 この後も続く…
マンガでは、まだまだ続く!
マンガ最新刊も発売中ですが、ドラマとは違い、心理描写がとても細かく描かれていますし、ストーリーもまだ受験本番に差し掛かったあたりです。
今後はまだまだマンガは楽しめそうですし、受験までの波乱万丈も続きそうです。
一筋縄ではいかない、中学受験の裏側を楽しみながら勉強させてもらいたいと思います!