小学生向け新聞って何がいい?
小学二年生に進級した、4月のとある日。学校から帰った長女が、
これが欲しいから、新聞とって~!
小学校で配られた『読売KODOMO新聞』を片手にお願いされました。
学校で無料配布された『読売KODOMO新聞』に、”新規購読者特典ポケモンエコバックプレゼント”と掲載されていて、最近ポケモンGOを夫と楽しんでいる長女はほしい!と飛びついたようです。
2022年5月末までキャンペーン中です↓
動機はどうあれ!
「ポケモンエコバックが欲しいから。」という動機ではありますが、初めて新聞に興味を持ってくれたので、これを機会に購読を検討してみることにしました。
【子供向け新聞、興味はあるけど、いったいどんなもの?種類は?学習効果は?】など気になる方、サラッとまとめてみましたので、お読みいただければ嬉しいです!
小学生向け新聞の特徴って?
まず、小学生向け新聞と一般的な新聞との違いはこんな感じです。
・文章、漢字が小学生向け
・漢字にルビがふってある
・写真、イラストを使って分かりやすく解説している
・凶悪犯罪、ゴシップ(不倫など)は掲載されない
・ニュース以外に、受験勉強用のコーナーがある
つまりは、小学生でも簡単に、安心して読むことができる新聞といったところでしょうか。
小学生向け新聞の学習効果は?
新聞を読むことによる子供への効果も気になるところ。
①新聞特有の書き方で読解力がつく
②中学受験対策になる
③世の中のことに興味を持つきっかけになる
3つを詳しくみてみると…
①読解力で成績UP
文部科学省の【平成30年度学力・学習状況調査】で、「新聞を読んでいますか」への回答と各教科の平均正答率(%)は下記の通り。
新聞を読むことによる読解力の向上や興味の広がりにより、新聞を読む習慣のある子供は、各教科の成績が全体的に高いことが分かります。
また、超難関校の灘、筑駒、女子学院の合格者の4割以上が朝日小学生新聞の読者という調査結果もあります。
②中学受験対策に
中学受験問題(特に理科・社会)で必ずと言っていいほど登場する時事問題。
通常の読書では時事問題に触れることが難しいため、この点において、最新情報を蓄積していかれる”新聞”は最適と考えられます。
読売KODOMO新聞では、受験シーズンには中学受験塾大手『四谷大塚』監修の受験新聞を別刷りで発行し、 特別付録として読むことができます。
③世の中に興味をもつきっかけ作りに
日々のニュースを読んだり見たりはしていても、大人でもいまさら人に聞けない言葉やニュースも多くあります。
小学生向けの新聞では、わかりやすい言葉を使って優しく説明してくれるので、大人にとってもためになります。
そして、親が興味をもって新聞を読むことで、子供も一緒におもしろがり、家族間で世の中のニュースを話題にするきっかけになるのも、とても良いところだと思います。
購読してみる?
さて、小学二年生の長女は活字を読むことにも慣れてきていますし、世の中の話題にも少しずつ興味を持っている様子。
受験対策や読解力向上にもなるなら、読まない理由はない!
だけど、実際どの新聞を読んだら良いの?
ということで、各紙をサラリと比較してみました。
どこの新聞が良い?
どんな新聞がある?
全国紙として発刊されている小学生向け新聞は、3紙のみです。
・読売KODOMO新聞
・毎日小学生新聞
・朝日小学生新聞
各紙の特徴は?
◎朝日小学生新聞
価格/月:1,769円
発刊:日刊
サイズ:通常の新聞と同じサイズ
特徴:中学受験特化。受験を意識した記事が多い。
発行部数:約10万部
◎読売KODOMO新聞
価格/月:550円
発刊:週刊(毎週木曜日)
サイズ:新聞の半分サイズ
特徴:漫画や写真が多く、読みやすさ重視の初心者向け
発行部数:約20万部
◎毎日小学生新聞
価格/月:1,750円
発刊:日刊
サイズ:新聞の半分サイズ
特徴:ニュースや読み物重視。文章が多め。
発行部数:約10万部
何をポイントに選ぶ?
選ぶポイントとして、我が家は
・日刊or週刊
・価格
・子供に合うかどうか
それぞれのメリット・デメリットは?
日刊と週刊それぞれのメリット・デメリットを見てみたいと思います。
◎日刊
●メリット
毎日届いて習慣化しやすい
情報量が多い
●デメリット
料金が高い
子供の負担が大きい
◎週刊
●メリット
子供の負担が小さい
料金が安い
●デメリット
習慣化しずらい
ボリュームが少ない
日刊と週刊のメリ・デメは相反していて、基本的に日刊は「情報量が多く、価格は高い。」週刊は「情報量は少なめだけれど安い。」といったところです。
我が家にはどれが合うか?
本格的に中学受験勉強中の高学年であれば、迷わず中学受験特化ともいえる「朝日小学生新聞」を購読したと思いますが、我が家はまだ小学2年生。
まずは新聞を手に取るとっかかりになるだけでも良いので、月の料金が安くて負担に感じない、読売KODOMO新聞に決定しました!
申し込んでみる!
試読はできる?
読売KODOMO新聞 は無料で試し読みが可能(1回限り)です。
読売新聞の契約がなくても、読売KODOMO新聞のみの試し読みや購読が可能。
試読後、自動的に購読に移行されてしまう?
無料試し読みを行った後も、自動的に購読に切り替わることはないので、良心的で安心です。
申し込み方法は?
実際の購読申し込みは読売KODOMO新聞サイトから行いました。
購読期間は3・6・12か月から選べます。(この辺りも良心的だなと感じました。)
長女の欲しがっているポケモンエコバックは、3か月以上購読申込特典ですし、まずは3か月は続けてみよう!ということで、申し込みました。
支払い手続き前に配達があった
支払いの仕方は以下3通りです。「口座引き落とし」も「クレカ支払い」も、購読申込後に販売店の方が申込書を持ってきて手続きするようです。
・訪問集金
・口座引き落とし
・クレジットカード決済
販売店の方はまだ来ておらず、支払いは済んでいませんが、申し込み手続きをした翌日の木曜から配達がありました。基本的に後払いという感覚なのかな?と思いました。
ちなみに通常、早朝5時半頃までには配達があるそうです。
キャンペーンプレゼント品♪
購読プレゼントはこんな感じ
・エコバック(子供が持つのにちょうどいい、少し小さめタイプ)
・ウィークリー学習シート活用法冊子
・漢字ポスター(小学1~6年生用)
・新聞活用法
受験用にはウィークリー学習シートが役立ちそう
四谷大塚が全面協力して作成されている『ウィークリー学習シート』
読売KODOMO新聞 の購読者でなくとも、ダウンロード可能(過去のものも)なので、クイズ形式で、楽しく時事問題の復習が可能です。
新聞を読まない時の対処法は?
購読したはいいけれど、子供が新聞を読んでいないと感じた時の対処法も、活用法新聞に載っていました。
・新聞を開くきっかけはマンガでもいい
・目のつくところに置いておく、壁に記事を貼る
・「あとで教えてね」と声かけをする
・知っている漢字に〇、知らない言葉にチェックをつけると言葉を覚える
・地名をチェックして地図帳で調べる
・絵本を読むように読み聞かせ
・親子でクイズを出し合う
・バックナンバーをまとめて置いておくと読み返す
・ポケモンを集めて新聞の切り抜きを習慣に
・子供の前で新聞を広げて保護者も楽しむ
新聞効果はイロイロ!
「あとで教えてね!」と言ったり、読み聞かせをしたり、クイズを出し合ったり。
新聞を通してできる親子(祖父母なども)のコミュニケーションもたくさんあるなと感じました^^
新聞活用して、親子で知的好奇心やコミュニケーションに広がりがでると嬉しいなと思います!